子どもへの贈りものを選ぶ時間は、楽しさと、ほんの少しの戸惑いが混ざっています。
出産祝い、初めての誕生日、進級のお祝い。
小さな人の節目に、心を込めて何かを贈りたい。
そう思いながら、いざ売り場の前に立つと、選択肢の多さに少しだけ立ち止まってしまうことがあります。
服はもう持っているかもしれない。
おもちゃは好みがあるし、似たものがあるかもしれない。
ぬいぐるみは、もうたくさん家にあるかもしれない。
「喜んでもらえるもの」を選びたい気持ちと、「何を選んでも、上手に届くか分からない」という不安。
そのあいだで、贈りもの選びはいつも少しだけ難しいものに感じられます。
今日はそんな贈りものの迷いの話と、わたしが最近知ったひとつの選択肢のお話をしたいと思います。
贈りもので、いつも少し迷う
先日、友人から相談を受けました。
「親しい人にもうすぐ赤ちゃんが生まれるんだけど、何を贈ったらいいか、ずっと迷っている」と。
お祝いの気持ちは大きい。
でも、いざ何を選ぶかとなると、なかなか決められない。
「服を贈ろうかと思ったけれど、サイズや好みがわからないし、人気のブランドはきっと別の人が贈る気がする」
「おもちゃも素敵だけど、もう色々持っているかもしれない」
「定番のお祝い金もいいけれど、それだけだと味気ない気もする」
そんなふうに、何時間も悩んでいると話していました。
その気持ち、わたしもよくわかります。
子どもへの贈りものは、大人同士のそれとは少し違う種類の難しさがあります。
まず、贈る相手(子ども)の好みを、自分が直接知らないことが多い。
そして、子どもは日々成長していくので、「今ちょうどいいもの」が、半年後にはもう小さく感じられたり、興味から外れたりする。
その家庭の生活スタイルや収納事情も、外からはなかなか見えにくい。
かさばるおもちゃ、置き場所に困る大きなぬいぐるみ。
受け取ったご家族が、置き場に少し困ってしまう。そんな結末は、できれば避けたいと思うものです。
そして、もうひとつ。
贈りものを選ぶときに、心の奥でいつも感じている小さな願い。
それは、「ただ物を渡すだけで終わらないものを、贈りたい」という気持ちです。
すぐに使い終わってしまうのではなく、ご家族の暮らしのなかに、重くなく長く息づいてくれるもの。
受け取った瞬間だけでなく、その後の日常のなかでふと思い出してもらえるもの。
そんな贈りものができたらいいなと、贈る側はいつも願っています。
けれど、そういう「ちょうどよさ」を持った贈りものを、自分の手で選び出すのは、思っている以上に難しい。
友人の悩みを聞きながら、わたし自身もこれまでの贈りもの選びを、少しずつ思い返していました。
うまく選べたなと感じるものもあれば、もう少し違うものを選べばよかったかなと思うものもある。
贈りものは、贈る側にとってもひとつの「選ぶ修行」のようなものかもしれません。
「もの」ではなく「体験」を贈るという考え方

贈りものに迷う気持ちのうしろには、いつもひとつの問いがあるように思います。
「この贈りものは、相手にとって本当にうれしいものになるだろうか」
服やおもちゃのように、形のあるものを贈ると、受け取った瞬間は喜ばれるかもしれません。
けれど、その喜びはどのくらい続くだろう。
半年後、その物は、まだ大切に使われているだろうか。
それとも、棚の奥に片付けられて、いつしか忘れられてしまうのではないか。
そんなふうに、贈りもののその後を想像してしまうことが、わたしにもあります。
ですが最近になって、贈りものの考え方が少しずつ変わってきているように感じます。
たとえば、結婚祝いに「カタログギフト」を選ぶ方が増えました。
誕生日のプレゼントに、「ちょっといいレストランでの食事券」を贈る方もいます。
「もの」を贈るのではなく、「体験」や「時間」を贈る。
そんな新しい選択肢が、贈りものの世界にも少しずつ広がってきています。
これは、子どもへの贈りものでも、同じことが言えるのではないかと思います。
物として渡してその場で完結する贈りものから、時間をかけて少しずつ届く贈りもの。
家族で一緒に過ごす時間そのものを、贈りものにする。
そういう考え方が、これからの子育て世代の暮らしには、よく馴染むように感じます。
子どもにとって本当に必要なのは、物の数ではなく、体験の豊かさ。
そんなことを、いつかどこかで読んだことがありました。
新しいおもちゃがひとつ増えるよりも、お父さんやお母さんと一緒に過ごす特別な時間が、ひとつ増える。
そういう贈りものの方が、子どもの記憶のなかに、長く優しく残っていくのかもしれません。
そして、もうひとつ。
「体験」を贈ることの良さは、贈り手と受け取り手の両方が、ゆっくりと贈りものに向き合えることです。
形のあるものは、受け取った瞬間がいちばんのピークになりがちです。
けれど、時間をかけて続いていく贈りものなら、受け取った日から毎月、毎週、毎日、少しずつ喜びが続いていく。
その緩やかさが、忙しい子育ての日々のなかで、ふと立ち止まる小さな時間をくれることもあります。
「贈りものは、渡した瞬間で終わるものではない」
そんな視点が、贈りもの選びを少しだけ楽にしてくれるように感じます。
友人の話を聞きながら、わたしはふと、最近知ったあるサービスのことを思い出していました。
それは、子どもへの贈りものに「もの」ではなく「毎月の出会い」を届ける、ひとつのギフトでした。
毎月、世界の絵本が届くというギフト
それが、WORLDLIBRARY Personal Gift(ワールドライブラリー パーソナルギフト)というサービスです。
WORLDLIBRARY Personal Giftこのサービスは、簡単に言えば、世界中の絵本が毎月1冊ずつ届く、絵本のサブスクリプション型ギフトです。
1歳から7歳までのお子さんを対象に、世界35カ国以上から厳選された絵本が、ご自宅に毎月届けられます。
贈る側が「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」と期間を選んでギフトとして贈り、受け取ったご家族のもとには、毎月新しい絵本が運ばれてくる仕組みです。
絵本を贈る。というアイデア自体は、それほど目新しいものではないかもしれません。
書店で素敵な絵本を選んで、リボンをかけて手渡す。
そういう贈り方も、もちろん素敵です。
けれど、このサービスが少し違うのは、「一度きりの絵本」ではなく、「続いていく絵本との出会い」を贈れること。
ご家族のもとに、毎月、まだ知らない世界の物語が届く。
一冊一冊が、お子さんとご家族にとって、新しい風景になっていく。
そんな贈りものが、3ヶ月、半年、あるいは1年と続いていく。
「ものを贈るのではなく、体験を贈る」という考え方が、子どもへの贈りものの世界で、ひとつの形になったような気がしました。
実は、このサービスはグッドデザイン賞(2020年)やキッズデザイン賞(2016年)を受賞しています。
絵本そのものの選定だけでなく、贈りものとしての形や子どもの成長に寄り添う仕組みそのものが、評価されているということなのだろうと思います。
友人にこの話をしたとき、彼女は少し驚いたような顔をしていました。
「そんなギフト、あったんだ」と。
そして、わたしも改めて思いました。
贈りものの世界には、まだ自分の知らない選択肢がたくさんあるのだと。
このギフトの、いいなと思うところ

WORLDLIBRARY Personal Giftのことを知って、わたしが「これは、いいな」と感じた点が、いくつかあります。
普通の絵本の贈りものとは、少し違う魅力があるように思います。
世界の絵本との出会い
このサービスの大きな特徴は、世界35カ国以上から選ばれた絵本が届くこと。
日本の書店で目にする絵本は、もちろんどれも素敵です。
けれど、わたしたち親世代が育ってきたなかでよく目にしたのは、日本の絵本や、英米の有名なシリーズが中心だったように思います。
WORLDLIBRARY Personal Giftで届く絵本のなかには、ヨーロッパの絵本、アジアの絵本、南米の絵本など、普段はなかなか出会えない国々の作品が含まれています。
その国ならではの色使い、絵の表現、物語の運び方。
日本の絵本とはまた違う、はっとさせられるような表現に出会えることが多いそうです。
子どもの感性は、大人が思っている以上に、目にした風景の影響を受けて育っていくものです。
さまざまな国の絵本に触れることは、お子さんの「世界の見え方」を少しずつ広げてくれるのかもしれません。
絵本は、単なる物語ではなく、世界へのちいさな窓のような存在になることがあります。
そんな窓を、毎月ひとつずつ手渡してもらえるというのは、とても素敵な贈りものだなと感じました。
成長に合わせて選書される安心感
絵本を贈るとき、いちばん難しいのが「年齢に合っているかどうか」です。
1歳のお子さんと5歳のお子さんでは、楽しめる絵本がまったく違います。
ページの厚み、文字の量、物語の複雑さ。どれもお子さんの月齢や発達に合わせて選ぶ必要があり、なかなか難しいものです。
WORLDLIBRARY Personal Giftでは、1歳から7歳までの年齢別のラインナップが組まれており、お子さんの成長に合わせた絵本が届くようになっています。
贈る側が細かく年齢のことを気にしなくても、サービスのほうで適切なものを選んでくれる。
これは、贈りもの選びの大きな悩みのひとつを、すっと取り去ってくれる仕組みです。
特に「この子の発達段階に、これは合っているだろうか」と心配になりがちな贈り手にとって、サービス側のキュレーションは、心強い存在になるのではないでしょうか。
自分では選ばない一冊が届く楽しみ
そしてもうひとつ。
WORLDLIBRARY Personal Giftで届く絵本には、しかけ絵本も多く含まれています。
ページを開くと立体的に絵が立ち上がるもの。
紐を引くと絵が動くもの。
鏡のように光る部分があるもの。
そういった「触って楽しめる絵本」は、書店ではなかなか手に取りにくく、自分から選んで買うことは少ないかもしれません。
そして、これがいちばん大切なところかもしれません。
「自分では選ばない一冊が届く」ということが、このギフトの本当の魅力なのではないかと、わたしは思います。
人は、自分の好みや、知っている範囲のものを選びがちです。
お子さんに絵本を選ぶときも、つい「自分が好きな世界観」「自分が読んできたシリーズ」に偏ってしまうことがあります。
けれど、専門家のキュレーションを通じて届く絵本は、自分の好みの輪の少し外側にあるもの。
家族みんなで「こんな絵本があったんだ」と驚いたり、新しい物語に夢中になったり。
そういう「予想外の出会い」を毎月運んでくれることが、このギフトのいちばんの贈りものなのかもしれません。
どんな贈りものシーンに合うか
WORLDLIBRARY Personal Giftは、お子さんへのいろいろな贈りものシーンに合うように感じます。
たとえば、出産祝い。
赤ちゃんが生まれたばかりのご家庭には、たくさんの贈りものが集まります。
肌着、おもちゃ、ベビーグッズ。どれもありがたいけれど、似たものが重なってしまうこともあります。
そんなとき、「1歳になってから届きはじめる絵本のサブスクリプション」を贈れば、出産後すぐではなく、お子さんが絵本を楽しめる時期に合わせて、ちょうど良いタイミングで物語が届きはじめます。
出産祝いの記憶は、たいてい生後すぐに集中しがちです。
けれど、このギフトなら、お子さんが少し大きくなって、絵本を楽しめるようになった頃に「そういえば、あのときのお祝いだったね」と思い出してもらえる。そんな静かな贈りものになります。
誕生日のお祝いにも、よく合います。
毎年の誕生日に「何を贈ろう」と悩む方は、多いと思います。
1歳のお誕生日、2歳のお誕生日、3歳のお誕生日。
子どもの成長は早く、好きなものも次々と変わっていきます。
そんななかで絵本というのは、年齢が変わってもずっと寄り添ってくれるもの。
毎月新しい絵本が届くことで、誕生日からの1年が物語に包まれた1年になっていく。
そういう贈り方は、おもちゃとも洋服とも、ちょっと違う特別感があります。
ほかにも、たとえば、
- 進級・入園のお祝いに
- 引っ越しを終えた家族への贈りものに
- 遠くに住むお孫さんへ、おじいちゃんおばあちゃんからの贈りものに
- 久しぶりに会えない友人のお子さんへ
こんなシーンにも、ぴったりとはまる気がします。
特に、遠方に住む親しい人のお子さんへの贈りものには、特に向いているように思います。
なかなか会えない関係でも、毎月絵本が届くたびに、贈り手のことを思い出してもらえる。
「○○おばちゃんが送ってくれたんだよ」と、絵本を読みながら自分のことを話してもらえる。
そんな関係性を、毎月そっと育ててくれる贈りものは、なかなかありません。
物理的な距離を、絵本がやさしく超えていってくれる。
そんなふうにも感じるギフトです。
2つの贈り方
WORLDLIBRARY Personal Giftには、2つの贈り方が用意されています。
WORLDLIBRARY Personal Giftシーンや関係性、贈るタイミングに合わせて、選びやすい仕組みになっています。
ひとつめは、デジタルギフトです。
メールやメッセージで、受け取り手に「ギフトコード」を送る方法です。
受け取った方は、そのコードを使ってサービスに登録し、毎月の絵本を受け取りはじめます。
価格は、3ヶ月で3,900円、6ヶ月で7,800円、12ヶ月で15,600円。
すぐに渡せて、住所を知らない相手にも贈れるのが大きな利点です。
たとえば、SNSでつながっているけれど住所は知らない友人や、急いで贈りものを準備したい場面に向いています。
ふたつめは、ラッピング配送のギフトカードです。
立体的なギフトカードが、ラッピングされて贈り手のもとに届きます。
それを、お祝いの場で手渡したり、メッセージを添えて郵送したり、物として贈ることができます。
価格は、3ヶ月で4,450円、6ヶ月で8,350円、12ヶ月で16,150円。
デジタルギフトに比べて少しだけ高くなりますが、その分、「手渡せる形のあるもの」として贈れるのが魅力です。
たとえば、おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんへの誕生日プレゼント。
親しい友人のお祝いの席に持参する贈りもの。
そういった「物として渡したい場面」では、ラッピング配送のギフトカードがよく合います。
期間の選び方は、ご予算と贈りもののシーンに合わせて。
3ヶ月のコースは、お試し感覚で気軽に贈れる長さです。
6ヶ月は、半年というちょうどよい長さで「継続して届く特別感」を演出できます。
12ヶ月は、お子さんの1年に絵本を寄り添わせる、しっかりとした贈りもの。
予算と関係性に合わせて、無理のないコースを選べるのは、贈り手にとってもありがたいところです。
ちなみに、わたしが個人的にいいなと思ったのは、6ヶ月コースです。
3ヶ月だとあっという間に終わってしまうし、12ヶ月は少し金額が気になる場面もあります。
6ヶ月なら、ちょうど季節をふたつまたいで、お子さんの成長を感じられる長さ。
贈りものとしての満足感と、続いていくありがたみが、ちょうど良いバランスで両立する気がします。
ご予算やシーンに合わせて、ぴったりの贈り方を選んでみてください。
贈りものに、ひとつの選択肢を
WORLDLIBRARY Personal GiftWORLDLIBRARY Personal Giftの話を、わたしは友人にも伝えました。
「こういう贈りものもあるんだね」と、彼女は少し驚いたように、けれどうれしそうに頷いていました。
そして、いろいろと考えた末、彼女はこのギフトを選びました。
世界の絵本との出会いを、生まれてくる赤ちゃんと、そのご家族へ。
出産祝いとしてすぐに使うのではなく、お子さんが少し大きくなった頃から、毎月そっと届きはじめる絵本を。
数か月後、友人から「贈ってよかった」と連絡をもらいました。
ご家族のほうから「こんな素敵なギフト、初めて受け取った」と喜びの言葉があったそうです。
その話を聞きながら、贈りものというのは贈り手と受け手の両方を温める、不思議な力を持っているのだなと、改めて感じていました。
子どもへの贈りものに、決まった正解はありません。
服でも、おもちゃでも、お祝い金でも。
心を込めて選んだものは、どれもきっと、贈り先のご家族にとっての宝物になります。
ただ、もし「ものではない贈りもの」を考えたいとき。
「もう少し、長く続く何か」を贈りたいと感じたとき。
そんなときの選択肢のひとつとして、毎月絵本が届くというこのギフトを思い出してみてください。
世界の絵本との出会い。
成長に合わせた選書。
自分では選ばない一冊が届く楽しみ。
そういった「出会い」そのものを贈れるのが、このサービスのいちばんの魅力だと感じています。
子どもにとっての豊かさは、物の数ではなく、出会いの豊かさ。
そんな贈りものを選んでみたいと思ったとき、WORLDLIBRARY Personal Giftは、その願いを静かに叶えてくれる選択肢のひとつになるはずです。
ご家族の節目に、贈りものに迷うすべての方へ。
このギフトが、心地よくはまる一冊になりますように。
